主に夢、簡単な文を載せます。
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2026.06.10 Wednesday
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その日が終わる5分前
2010.07.09 Friday
そうです。エクソシストにバレンタインなんてない。
分かってはいる、分かってはいるんだけど。
「はあ…まあ、そうだよね」
今日中に戻るとはやっぱ思ってなかったけど。期待は、少しあった。
今、ラビはここにはいない。
一昨日からAKUMAを退治しに行っていて、今日には戻れないそうだった。
そのときのラビは勿論、
「な、何言ってるんさ!ぜっっったい戻る!」
なんて言っていたけど、無理なものは無理だ。余計な期待を抱くのはもう止めよう。そう諦めて目を閉じようとした、そのとき。強引に戸を叩く音がした。
「…た、ただいま!」
「…ラビ?」
「ごめん、寝てた?」
「いや」
がちゃりと扉を開けると、ラビの姿を確認する前に思い切り抱きしめられた。
「今何分さ?」
抱きしめられたままでは見にくいのだが、なんとか身体を捩って見ると、バレンタインが終わる5分前だった。
「11時…55分」
「セーフ!」
嬉しそうに叫ぶラビを見ると、笑みがこぼれる。わざわざ私のチョコを貰うために、この日に帰ってきてくれたんだ。そしてそっと体を離す。
「チョコ、くれるか?」
「うん」
はい、と手渡すと夜中にも関わらず、よっし!とラビは叫んだ。
「オレ生きててよかったんさ」
「大袈裟だなあ」
「嘘じゃないんさ」
「…で?何個もらったの?」
「え?」
「何人から何個もらったの?」
「い、いやー…」
「怒らないから言ってごらん」
バレンタインに喧嘩なんかしたくない。
だけどあと1分。あと1分でバレンタインも終わりだし。
これもまた愛です。
(帰ってくるんじゃなかった、なんて言わせない)
Dグレ/ラビ夢
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